私は草刈りなどの野良仕事の折、ワイシャツを着て作業することが多い。ワイシャツと云っても、襟に糊付きのバキバキとしたワイシャツにネクタイ姿でやる訳ではない。襟が黄ばみ始めた使い古しのワイシャツである。暑すぎず寒すぎず、作業するのに丁度良いのである。ただやは
筍ご飯
こめ大臣
今年のお田植えも無事に終わり、現在、畦路や路傍などの草刈りに追われている。よくもまあ、次から次と遠慮なく丈を伸ばしてくるものだ。そんなやさき、土手斜面草刈りの主力であるスパイダーモアが、突然刈刃が回らなくなった。背負式の草刈り機でもいいが、その後にスパイ
暗中模索、試行錯誤の日々坦々「男の厨」
今から約2年前、卒寿(当時)の母が2週間程入院したことがある。華奢な割にはいたって丈夫な母。それまでは母の入院など記憶になかった。調理も全て母が熟していた。突然の入院にかなり困惑したが、自分の分は自分で作るしかないと厨房に立ち、迷いながらも何とか調理したも
味覚の器官の最高度
春の食卓はやはり良い。なんと云っても山菜料理。春の楽しみでもある。かの北大路魯山人は、「わらびはもちろん取りたてでなければいけない。型の如くゆでて灰汁(あく)を抜き、酢醤油で食う。これが実に無味の味で、味覚の器官を最高度にまで働かせねば止まない」と云って



