文藝春秋が出している『巻頭随筆百年の百選』と云う本がある。先日、用事があって一関市花泉町を訪れたところ、時間を間違えて1時間ほど早く着いた。折角なので新しくなった花泉図書館で時間を調整することにした。書架の間をウロウロしていると、面白そうなタイトルの本が目
文藝春秋
損得勘定で生きる人ほど、最後に損をする
文春12月号をチラ見していると、何やら興味をそそられる小見出しが目に止まった。*年金は今の高齢者がトクなのは明白*とのこと。「今の高齢者の生活が苦しいと云ったところで、将来の高齢者よりは明らかにトクだ」「今の高齢者がトクをし続ける一方で、若い世代はもっと苦
洞察力の乏しい政策
久方ぶりに心底から共感の持てる寄稿文に出会った。文藝春秋4月号の77頁。「古風堂々・47」巻頭随筆、藤原正彦(作家、数学者)氏の寄稿文である。「深い洞察は常に一人の人間の呻吟により生まれる」との一文が印象的だ。洞察力の乏しい最近の為政者や官僚らにより、バブル崩


