フォト短歌游々日記

日頃撮りためた写真に短歌を詠み、時には詩を作り、それらをコラボレートしたフォト短歌やフォト詩歌に、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。

フォト短歌游々日記 イメージ画像

フォト詩歌

今年初、と云うよりも2年ぶりになるだろうか。時間の調整を図りながら、昨日、漸く渓流釣りに行くことができた。当初は息子が一時帰省した先月に行く予定だったが、生憎の雨。4・5日ぐずついた天候が続いた。近年の天候はなかなか予見し難い。中流域で雨が降っていなくとも、
『尺余の岩魚』の画像

ウクライナの何の罪もない、武器など一度も手にしたことのない多くの一般人が空爆の犠牲となり、弾丸に倒れている現実が、同じ空の下で起こっている。戦火を逃れ、多くのウクライナ国民が国外へと避難している。つい先日迄、家族がリビングに集い、ボルシチやヴァレーヌィク
『国家は国民がいて成り立つもの』の画像

「白き北の旅人たち」と題して、動画を作ってみた。大寒が過ぎ、少しづつ寒さが和らぎつつある今日。地元、一関市の遊水地には北帰行についたであろう沢山の白鳥たちが落ち穂などを啄んでいた。遠く離れたシベリアまで、後4000kmはあるだろうか。かなりの長旅である。ギリシ
『白き北の旅人たち』の画像

神鹿(しんろく)とは、神の使いとして神社で飼われている鹿のことを云う。先日、地元消防団の広報活動が終わり、巡回途中に気になった場所があり、撮影しに行った。気になると云っても、悪い意味ではない。フォトジェニックな場所が気になったと云う意味だ。撮影が終わり、
『神鹿と鄙の夕暮れ』の画像

「青空の脚」といふものふと過ぎたりかなしからずや青そらの脚と云う宮沢賢治の短歌がある。賢治の短歌の特徴として、メタファーを取り入れた歌作が多く、心象の世界、空想の世界観を表現する作品が多く見受けられる。この歌の初句に「青空の脚」、結句に「青そらの脚」と云
『青空の脚』の画像

徹底した感染対策のもと、昨日、一関文化センター大ホールを会場に息子の記念公演があった。母校による同窓会の講演会に講師として招かれ、「私の経験から伝えたいこと」との演題で、在校生らを前に約1時間30分の講演だった。臆することなく堂々と講演に臨む息子の成長ぶりに
『息子の記念講演』の画像

ここ数日ポカポカ天気が続いており、今日は半袖でも良い程だった。 「このまま春を迎えたいな」と思うが、勿論そうはいかない。間もなく厳しい冬がやってくる。 雪が降る前にと、キウイの収穫を行った。 我が家には種類の異なるキウイが6本植えてある。全て母が植え
『キウイの収穫「獼猴桃の声」』の画像

志村けんさんや岡江久美子さんの新型コロナによる急逝はあまりにも衝撃的だった。 世界49か国のPCR検査数、陽性者数、死亡者数のデータを基に、十分なPCR検査を行っている国ほど新型コロナウイルスによる死亡率は低くなる。と云った解析結果を千葉大学大学院の研究グルー
『いのち』の画像

昨日、中尊寺光勝院を会場に、令和2年4月24日(金)開催予定の第41回中尊寺西行祭短歌大会実行委員の役員会が行われた。 中尊寺本堂の裏手に改築された総檜造りの新館、光勝院に入ると、厳粛な雰囲気に身が引き締まるのを感取するとともに、心穏やかになるのを否応なしに
『第41回中尊寺西行祭短歌大会実行委員会』の画像

不詳ながら私が代表を務める地元短歌愛好会「游の会」の年刊誌、短歌「游 15号」の紹介が本日の地元紙(岩手日日)に掲載された。昨年、私が代表を引き受け、メンバーの高齢化もあって会の存続が懸念される状況のなか、新たに会員を増やしたいと思っていた矢先のこと。新聞で
『短歌「游 15号」新聞掲載』の画像

◆池江璃花子選手について今年に入って一番驚いたのは、池江選手の白血病のニュースだった。東京五輪の期待の星として、日本は元より世界からも注目されている選手だが、18歳の発病はあまりにも酷な宣告だ。今から40余年程前、幼友達としてとても仲の良かった同級生が、17歳
『有為多望』の画像

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