今年9月から11月迄の3回(月1)、北上市の日本現代詩歌文学館にて「短歌実作講座」が行われる。
講師はコスモス代表で、短歌会の吉永小百合さんこと小島ゆかり先生。
私は小島先生の講義を初回から受講しており、今のところ欠席なしの皆勤賞である。
小島先生が担当される以前は、日本現代詩歌文学館前館長の篠弘先生だった。

私は震災(東日本大震災)の年(9月・10月・11月)から受講しており、いずれも欠席なしの皆勤賞(?)だった?と記憶している。
当時は、私が短歌の師と仰ぐ故・佐藤怡當(岩手県歌人クラブ元副会長)先生と一緒に受講していた。
怡當先生は県立高校の国語教諭として定年迄務められ、文法が得意だった。
私は高校時代に怡當先生から教えられた訳ではなかったが、一関市内の短歌同好会で一緒だったことから、それ以来のお付き合いである。とても温厚な人柄で、誰からも好かれる人物だった。

残念にも2025年2月26日、黄泉の国に旅立たれ帰らぬ人となったが、その前年の短歌実作講座にも出席されていた。
あれ程の実績、実力を持ちながらも、真摯に受講される姿に敬意を払ったものである。
いつだったか、怡當先生に聞いたことがある。
「怡當先生、先生ほどの実績や実力がありながらよく受講されますね?」と尋ねると、「一生勉強だよ。何歳になっても学ぶことは楽しい。」と、にこやかに話しておられた。

その言葉を噛み締めながら、今年も小島ゆかり先生の短歌実作講座を受講したい。
因みに、昨年4月に刊行(オンデマンド出版)した私の著書のタイトルに、怡當先生の名前のひと文字を拝借し、フォト詩歌随筆集『怡怡黙黙』とした。

篠弘先生が1970年代の歌壇の状況を批判的にとらえた用語、「微視的観念の小世界」と表現されたが、個の内面に執着し、内向的な歌ではなく、時代や現実とのダイナミックなかかわりや格闘を避けることのない歌風を心がけ、歌作に努めたいものである。
また、カン・ハンナさんが云うように、引き算の短詩形文学としても、意識していきたい。

因みに、私は第1班の午後の部を受講。初回は9月16日(水)午後2時スタートとなる。



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因みに、この短歌にある格言は、高校時代の恩師、佐々木信男(化学教師)先生の金言である。


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