カルミアは、「オスボレッド」や「ペパーミント」、「アングスティフォリア」や「サラー」、「スチィールウッド」や「レッドクラウン」などが知られており、カナダやアメリカ原産の常緑低木が日本に輸入され、品種改良もみられる。
カルミアの蕾は金平糖のように愛らしく、開くと花笠のような花房が特徴で、酸性度を好むツツジ科に属している。
そのカルミアが、岩手県一関市舞川の「みちのくあじさい園」で今見頃を迎えている。他にも遅咲きの石楠花やツルアジサイなども観賞できる。
園内に栽植されたカルミアは20種約250株。日本屈指の株数を誇っている。
みちのくあじさい園では4月下旬から「しゃくなげまつり」が開催され、それに次いで、一昨日の6月3日から「カルミアまつり」が開催されている。
更には今月下旬より、30周年を迎えるメインの「みちのくあじさいまつり」が開催される。
園内には、さながらクロード・モネ の「ジベルニーのモネの庭、アイリス」や「睡蓮の池」を彷彿とさせる約5千輪もの花を浮かべる「あじさい池」や、約6千坪の平坦地に2万株以上のヒメアジサイやアナベルなどが咲き誇る「あじさい畑」も人気のスポットである。
因みに園内の売店には、『日本一のあじさい園 みちのくあじさい物語り』菅藤誠著の文庫本(500円)が販売されている。
また6月10日、一関・文学の蔵発刊の『ふみくら10号』(900円)にも、「みちのくあじさい園物語」として、園主の伊藤達朗氏の紹介や苦労話などが掲載されている。
『ふみくら10号』の内容については、特集「一関・平泉を訪れた人々(その2)」として稿を集め、エッセーや短歌、俳句、地元高校生らによる全国高文連主催第40回全国高等学校文芸コンクール優秀賞受賞作品、また特別寄稿として、オノマトペ研究の第一人者であり、明治大学教授の小野正弘氏による「一関方言のオノマトペ」などの達文が満載されている。



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