今度の日曜日(5月24日)開催、毛越寺曲水の宴迄あと5日。
参宴者として、当日は左手に持つ短冊に歌を揮毫することから、事前に練習しておく必要がある。
その為、筆と墨を用意し、短冊を握持して書こうとしたが、これがまた結構難しい。然し乍ら有職故実に則って行われる以上、なんとかしなければいけない。とても1・2回の練習では済みそうにない。

「墨」と云えば、17日の地元紙社会面に、「書やアート表現多彩」との見出しが目に留まった。
花泉駅近くのギャラリー「S and N」を会場に、宮城県登米市在住の書家アーティスト、ERiさんが個展を開いているとのこと。石蔵の中が展示スペースである。

そのギャラリーには以前、やはり宮城県の墨アート作家、墨絵師のYASU(本名:小山康博)氏が個展を開いた際に訪れいる。また、昨年の5月、私の陶芸の師匠夫妻が「陶と苔-あすみ工房二人展2025-」を開いた会場でもあり、場所は直ぐに分かった。
取り敢えず行ってみることにした。

展示場には書やアート作品など30点程展示されていた。
宮沢賢治の詩や斎藤茂吉、窪田章一郎の短歌など、個性溢れる独特の筆使いで揮毫した作品には心惹かれた。
なかにはコーヒーや草木などを用いて仕上げた作品もあり、魅力的な素晴らしい作品ばかりである。

帰り際、記念にと東山和紙に賢治の詩(修羅のなみだの一文)を揮毫した作品を購入すると、ERiさん揮毫の味のある「珈琲」の文字が印象的な「ドリップパッグ」がついてきた。
自宅に戻り、早速お湯を沸かし、味わいながら短冊に歌を認める練習をしたところ、心なしか出来が良さそうに思えたのだった。

因みに「書やアート表現多彩」展は、5月23日(土)・24日(日)午前11時30分~午後4時迄開催とのこと。


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