日曜日放送のポツンと一軒家は、山口県のすり鉢状の山に囲まれたポツンと一軒家だった。
普段住んでいる家は山を下りた場所にあり、取材を受けた建物は家主の遊び場として建てられたもの。現在90才の家主が4年前の86才の時に建てたとのこと。カラオケ完備の建物が2棟。その中の1棟には囲炉裏があり、焼肉などができる。他には酒蔵の大樽を利用した炭焼き小屋などがあり、その殆どが友人らによる手作りだそうである。

カラオケやスピーカーなど、その殆どが頂き物とのことだが、本格的なものばかり。モニターは6台以上、ステージまであった。
月に一度、元市役所の同僚や親戚縁者が集まってカラオケパーティーを開いているとのこと。
後日訪れた2度目の取材時には、13名程集まり、呑み食べながらのカラオケ三昧。楽しいひと時を山の中の隠れ家で堪能していた。
料理や送り迎えは家主の娘さんが担当。呑んでも安心である。
因みに会費は男が3000円。女は2000円とのこと。

折詰め弁当の他に、豚汁や塩おにぎりが振る舞われた。そこで驚いたのが、家主が栽培するお米(品種名は聞き忘れた)は平成23年に、新嘗祭の献穀米として、天皇陛下に献納したお米だとのこと。
米どころとして、山口県はあまり耳にしたことがなかったが、水の所為か美味しいお米が出来るのだろう。
帰り際に番組スタッフが、もうすぐ91才になる家主に今後の目標を聞くと、これからも出来る限り、友人らとこれまでの様に楽しく過ごしたいと話していたが、その優しさといい、度量の広さといい、好々爺でありながら木強漢を思わせる話し方が、どことなく「いわての大将」こと、高橋静雄さんに似ていたのだった。


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