明日は東日本沿岸部18,425名の15回忌(合掌)。今日は及川和男先生(作家)の命日、七回忌である。菩提寺の瑞川寺へ墓参に訪れた。
及川先生は元・一関市立図書館名誉館長や元・一関・文学の蔵会長であり、『村長ありき 沢内村深沢晟雄の生涯』『米に生きた男』『深き流れとなりて』『森は呼んでいる』『浜人(はんもうど)の森 2011』など50冊以上の小説や児童文学を出版している。

その殆どが、社会的弱者や生命尊重の視点に立ち、温かい眼差しで社会を見つめ、鋭い視線で世の中に訴えかけている。真面目で硬派な文筆家であり、岩手を代表する作家のひとりである。
去る2019年(平成31年)3月10日零時5分、多臓器不全により85年の生涯に幕を閉じた。

現在、一関・文学の蔵の会誌『ふみくら10号』の編纂に取り掛かっているが、及川先生の企画発案により、2018年2月に創刊号を出版したのが始まりである。
昨年刊行の『ふみくら9号』迄無事に出版できたことの報告と、『ふみくら10号』が無事に刊行されることを願いながら菩提寺を後にしたのだった。