妹より神戸魔法の壺プリンが送られてきた。
四十九日を迎えた母も、勿論私も甘党なことから、仏壇に供えてからじっくりと堪能させていただいた。
先ず最初に、優しい甘さのクリームが舌にとろけ、滑らかで濃厚なカスタードプリンが口内を満たした。壺の底に忍ばせてある香ばしきビターなキャラメルの芳醇な香りと、ほろ苦さが相まって口全体を支配した。
絶妙な甘味のハーモニーである。

また、何と云っても容器がいい。レトロ感のある陶磁器製の壺がとてもシックでお洒落である。
洋と和の融合を実現し、一体となった珠玉のスイーツと云っても過言ではない。
この一品、モンドセレクション最高金賞を受賞した逸品だそうだ。
買い置きしてあった世嬉の一酒造の甘酒と、一関市東山町のパティスリーフジのマロンフェッテと食べ合わせてみたが、表現のしようもない極上の甘味に、西方十万億土の極楽浄土がちらっと垣間見えたような気がするのであった。