去る10月12日(日)、盛岡市の「いわて県民情報交流センター(キオクシアアイーナ)」を会場に、第52回東北短歌大会が開催された。
私は翌日の13日(月)に第75回一関地方短歌大会の準備の為、欠席となったが、幸いにも私の応募歌が第3席の岩手県歌人クラブ会長賞を受賞した。青天の霹靂である。
後日、賞状とトロフィーが届けられるとのこと。

また、昨日(10月22日)、小島ゆかり先生による今年2回目の短歌実作講座が日本現代詩歌会館で行われた。
今回は、独自性の高い香川ヒサ歌集『I Wandered Lonely as a Cloud』より10首を引き、恒例の歌評から始まった。慎み深く、しかも的確で鋭い小島ゆかり先生の講評には、いつもながら感心させられる。

続いて我々受講者の作品講評に進んだが、ご多分に漏れず、先陣を切ったのは私の拙歌2首。
特に2首目「思案尽き寝るが一番うたたねて夢の向こうに一縷のひかり」の、3句目の「うたたねて」の「て」の使い方、活用が間違いであることをご指摘いただいた。
大変勉強になる。以後気をつけながら歌作に精進したい。

半世紀ほど前になるが、私が高校時代の国語の授業中、特に文法の時間はほぼ上の空だった。
教室の最後列、しかも廊下側に陣取って、早弁。当然お腹を満たせばうたたねしたくなる。因みに、上の句は井上ひさしさんの対処方法を参考にしたもの。物書きの井上ひさしさんは、文章が思い浮かばないときには迷わず寝ることにしていたそうである。
『吉里吉里人』や『手鎖心中』などは、おそらく夢に出てきたものを著したのかもしれない。
名作は夢から生まれる・・・。


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