食料品の買い出しに行く度、いつも疑問と不満に思うことがある。それは陳列方法である。
一般的な陳列は、手前に消費期限の近い、つまり古い食品を並べるのが一般的なようだ。
私一人なら消費期限が近かろうが遠かろうが気にもしないが、年老いた母親のことを思うと、どうしても日付を気にして奥の方から選びたくなる。
然し乍らどうしても、後ろめたさを感じるのである。
特に店員が近くにいると尚更。横目で睨まれているような気がしてどうしても居心地が悪い。そんな気不味い思いでの買い物はストレスでもある。
そう思うのは私だけではないだろう。
食品ロス云々の考慮も決して分からなくはないが、どうせ、皆も同じ様なことをするのなら、いっそのこと配列を逆にしてみてはどうだろうか。
手前からどんどんなくなり、奥にあった賞味期限切れ近くのものには値引き札を貼り、購入意欲を促す。
我々購入者にとっても、店にとっても良いのではないかと思う。そうなれば、毎回後ろめたさを覚えながら買い物をしていたが、気持ち良く買い物が出来るのではないだろうか。



一昨日のコメ検査は、銘柄米「ひとめぼれ」を1500袋ほど検査したが、全て1等米だった。その検査の帰り際に、手作りのピーマン味噌を頂戴した。
事務所に戻り、早速白ご飯に絡めて頬張ってみると、口中に味噌とピーマンの絶妙な旨味、それに程好い辛味が加わった絶品の美味しさを十分に堪能させていただいた。質素だが、実に美味い!

コメント