どうしても坂の上の麺屋さん「小野寺製麺」の焼きそばが食べたくなり、車を走らせた。
いつもは平日に買いに行くのだが、母の入院もあって遺憾ともしがたく、一昨日の土曜日、それも午後に行ってみたところ既に売り切れていた。
残念！・・・。

ソースに絡むもっちりとした麺の食感が脳裏を過ぎり、どうしても諦め切れない。代用できそうな麺はないかと尋ねてみると、味噌ラーメン用の生麺がその候補に上がった。
「思い立ったが吉日」「旨い物は宵に食え」と云うことで、早速購入することにした。
生麺であることから、いつものようにそのまま炒めるのではなく、多少の手間は致し方なし。

出来上がったので一口食してみたが、予想よりもモチモチ感が強く、イマイチだった。
試しに、ネットで取り寄せてあった液体ソースを加えてみた。
すると何とも云えぬ滋味なる焼きそばに仕上がったのである。
いつもなら「ポツンと一軒家」を観ながら箸を進めるのだが、昨宵は「たけちゃんのTVタックル」を鑑賞しながら、都会の中のポツンと空き家に心を痛めつつも、じっくりと味わい、十二分に堪能したのだった。


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昨日、稲刈りの終わった田んぼで秋うち（田起こし）をしていると、一台の車が止まった。
ダンボールを持ちながら此方に歩いてきたのはご近所の伊師先生だった。
中を覗くと、いつもながら見事な葡萄や梨の差し入れである。有り難く頂戴し、早速自宅に戻り仏壇と神棚にお供えすることにした。いつもながら実に見事な、素晴らしい出来である。感謝！感謝！！
因みに、生まれたら子犬を貰うことになっていたが、その話題は出なかったので、未だのようだ・・・。楽しみに待ちたい。


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