先日の地元紙一面に、ドンと「高齢化率前年上回る」との太文字の見出しに目が奪われた。
少子化が進む今日、その見出しに悲喜交交、複雑な思いが交錯したが、右側の縦の小見出しに「県南7市町 65歳以上14万8900人」とあり、「65歳以上」の文字にハッとした。他人事ではない。
私も既に、その仲間入りをしていたことに改めて気付かされた。
勿論心のなかでは納得などしていないが・・・(笑)。

その記事は敬老の日の文面だが、当地一関市は、令和7年8月1日時点で総人口は104,145人。そのうち80歳以上が14,725人、更にその中でも100歳以上が156人とのこと。
岩手県内では1,284人がご存命だそうだ。
我が家の親類でも7月に106歳、先週には101歳と三桁の老媼が天寿を全うした。
超高齢化社会と云っても決して過言ではない。

そんななか、政界では自民党総裁選に5人が名乗りを上げた。果たして超高齢化社会となった我が国をどう舵取りし、どう道筋を立て、更には対トランプ交渉をどう進められるかが、日本の未来を拓く上で重要なキーポイントとなる。
イタリアの首相メローニ氏の対トンランプ外交例を踏まえつつ、若者や高齢者への肌理細やかな配慮、レディーファーストを本分としている筈のgentleman?トランプ大統領との交渉云々を鑑みると、正しい財政観を持ち、積極財政を標榜する人物、しかも女性の方が適任ではないかと私は思う。


uwagoto



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