本日、JAいわて平泉第11号倉庫(萩荘倉庫)を検査場として、私が担当する新米の検査が始まった。
今夏の猛暑、激暑、溽暑による高温登熟障害の懸念はあったものの、予想よりもしらた(白未熟粒)など、落等要素のある被害粒はあまり確認されなかった。
また、例年よりも刈り取り時期が若干早まったことから、懸念材料の青未熟粒やカメムシ被害による黒斑点米などの落等要素も見当たらず、全量1等米で上々のスタートを切った。
岩手県南地方では、これから10月中旬にかけて刈り取りの最盛期を迎え、繁忙期を迎える。
昨年来の米不足、令和の米騒動が収まることを願いながら、全量1等を願いつつ、カルトン一皿一皿丁寧に検査して行きたい。

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