先日のポツンと一軒家も実に感動的だった。
今回のポツン一軒家は山形県大石田町だったようだが、当初目当てのポツンと一軒家は既に住人ものおらず、取材にならなかったようである。その為現地で情報を収集すると面白いところがあるとのことで、番組スタッフが急遽その場所に向かうことになった。
見えてきたのは3階建ての大きな円形の建物、元小学校だった。
そこに陶器風呂を作る陶芸家と、カフェを営む奥さんが今回の主役である。
見えてきたのは3階建ての大きな円形の建物、元小学校だった。
そこに陶器風呂を作る陶芸家と、カフェを営む奥さんが今回の主役である。
1階にはご主人の作業場。2階がカフェと寝室。3階が元体育館、現在は映画やダンスなどのイベント会場として利用しているとのこと。
この建物は石田町から年間13,000円で借りているそうである。
それにしても何故円形の建物を作ったのか気になったが、鉄骨作りの学校の為、スペースを広く取ることや予算の都合上、柱を省略する設計施工のようである。
それにしてもご主人の作る信楽焼きの陶器風呂は実に素晴らしい。
お湯もまろやかになるとのことだ。
次年子小学校が廃校になったのは平成17年。町が利用者を募集していたところ、今から15年程前に陶芸家の家主が借り受けることになったそうだ。
広々とした空間、大形の陶芸作品制作には打って付けの場所である。
広々とした空間、大形の陶芸作品制作には打って付けの場所である。
猫バスや梟の水受けなど、過去に制作した作品も紹介されたが、実に見事な作品ばかりである。
私も陶芸に興味を持ち、市内の陶芸教室に通っているが、いつか大作を仕上げてみたいと思っているが・・・。
私も陶芸に興味を持ち、市内の陶芸教室に通っているが、いつか大作を仕上げてみたいと思っているが・・・。
3階には寝室と奥さんが担当するカフェがあり、かなりの人気で、遠方からの来客もあるとか。
地産地消、地元の野菜をメインに、カリフラワーのサブジ(インド料理)や豆腐とアスパラのキッシュ。トマトのピクルスやインゲンのサラダなど13品目の料理を提供している。料理を盛る器は勿論ご亭主の陶器作品である。
以前東京で料理を提供していた時は6品だったそうだが、ご亭主が作る皿は大き目の為、律儀で几帳面な奥さん、皿にぎっしり置かないと気がすまないとのことから、13品に増えたのだそうだ。

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