お盆になると、テレビ番組として俄かに第二次世界大戦の惨状が映し出される。二度と惨禍が繰り返されない為にも、啓発行為として非常に重要なことだ。
我が家の分家衆のなかにも、嘗て士官を務めた軍人がおり、終戦後無事に生還することができた。
私の祖父を兄と慕い、事あるごとに我が家を訪れ、世間話に花を咲かせた。特に戦争の話になると、厳格な教育者だった祖父は、「よく話を聞いておけよ」と園児の私や妹に、傾聴するように促されたものである。
然し乍ら来る度に、同じ様な戦争の話を聞かされ、「いやだな」と思ったものだ。
そのお蔭か否か、幼いながらも「聞くフリ」を身につけたものである。「うんそーか、うんそーか」と・・・。

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