一般的には、食用に供する農産物を「食料」と書くが、日本人の主食であるお米などは「食糧」と書くのが通例である。
米は単なる「料」ではなく、活動の本源であり、また、万物が生まれ育つ根本となる精気を「元気」と書くが、その元気の気を旧字では「氣」と書く。つまり、「食糧」にしても、「元氣」にしても、勿論「料」にしても、いずれも「米」の文字が用いられている。

そのお米作りの為のお田植えが、従兄弟の手伝いもあって漸く無事に終えることが出来た。限られた時節、抑制された時間に終えなければならない。何かと制約が多いのである。

我家は400年ほど前から  続きを読む・見る>>


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