昨日、一関文化センター小ホールを会場に、今年1月発刊の『文芸いわい38号』その後の経過報告など、刊行委員会が開かれた。
事務局より会計報告や販売数などの報告があった。
販売数は現時点(3月27日)で183冊。未だ在庫はあるとのこと。
文芸『いわい』は、いわい地方芸術文化団体協議会(芸文協)主催のもと、岩手県南の両磐地域から詩歌作品を募り、一冊の書巻に纏めた地域文芸の年刊誌であり、どの団体もそうだが、少子化や高齢化等により会員数や応募数、販売数は年々減少傾向にある。
その打開策の一環として、今号から特集を組むことになった。

今号の特集は「祭り」をテーマとして、詩や短歌、俳句や川柳を募ったところ、詩4編、短歌8首、俳句46句、川柳41句集まり、それに既存の応募作品、詩6編、短歌120首、俳句450句、川柳330句を合わせると1,005作品。ページ数は99頁の一冊となる。
発行部数は240部。価格は1,600円(消費税込)。地元の書店や一関文化センターで販売している。
既述したように未だ60冊程一関文化センターの事務所に在庫がある。

今回の刊行委員会では次号『文芸いわい39号』に向け、色んな意見が交わされたが、なかでも特集は「大船渡線」をテーマに決まった。
大船渡線は今年で開業100周年を迎え、一ノ関駅から宮城県の気仙沼駅を結ぶJR東日本の鉄道路線である。以前は、気仙沼駅から大船渡駅を経て盛駅迄繋がっていた。
地元では「山汽車」や「ドラゴンレール大船渡線」などの愛称で親しまれ、路線距離約62km、岩手県南部の内陸を横断する重要な交通手段であり、周辺住民の生活を支え、身体のみならず心をも安全に運んでいる。

「大船渡線」がテーマに決まったときは、はて、さて、どう詠むか一瞬迷ったものの、どんな詩歌が生まれるか、楽しみでもある。
因みに私は、大船渡線を利用した記憶がない(子どもの頃に乗っていたかも?)ので、今度時間調整を図りながら乗ってみて、子供の頃を懐かしみながら、当時の記憶を手繰り寄せながら、想いに耽ってみたいものである。


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