私の人生に於いて、後悔の一つに、楽器を満足に使えないことである。
中学から高校に掛けて一時期ギターに嵌まったことがある。
左指には一人前に「弦ダコ」を作っては固くなっていたものだが、今ではすっかりその面影もない。
ギター以外に「ピアノも弾けたらいいな」と思ったものだが、弾けたのは「猫踏んじゃった」ぐらいなもの。弾けるとはとても言い難い。
私はパソコン作業の折、必ずと云っていいほど西村由紀江さんのピアノ演奏を聴きながら作業をしているが、非常に捗る。
私はパソコン作業の折、必ずと云っていいほど西村由紀江さんのピアノ演奏を聴きながら作業をしているが、非常に捗る。
時には気持ち良くなり過ぎて、ついつい夢の中、と云うときもある・・・。
先日、地元紙に「道の駅平泉」にストリートピアノが常設されたとの記事が載っていた。
3月20日と22日、23日の3日間。午後1時からと2時からの2回演奏。「道の駅ピアノコンサート Presented by 平泉ジャズフェス」が開かれるとのことで、20日の午後2時に訪れてみると、仙台市在住のピアニスト針生奏子さんが心の琴線に触れる優しい音色を放っていた。
エリック・サティが1900年に作曲したシャンソン「ジュ・トゥ・ヴー」日本語で「お前が欲しい」と、どぎつい表現のタイトルだが、フランスでは「あなたが大好き」と云う意味らしい。他にも4曲鑑賞させていただき、耳奥に心地の良い旋律を残しながら帰路に着いたのだった。
ストリートピアノの利用は午前9時~午後5時迄。1回15分程度、小学生以下は保護者同伴により利用可能。
著名なピアニストも訪れるであろう世界遺産平泉。タイミングが良ければ思わぬ好機に恵まれるかもしれない。ひょっとしたら西村由紀江さんのサプライズ生演奏が目の前で・・・。






以前撮影した写真が、地元紙(岩手日日)のテレビ欄に掲載された一枚。
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