大船渡の林野火災、今日で8日目を迎える。
ここにきて漸く待望の雨が降り始めた。盛岡地方気象台の予報では、明日迄続く見込みとのこと。
一気に鎮火することを祈るばかりである。
先ず以て、亡くなられた方に哀悼の誠を捧げると共に、自宅を消失された被害者の方々に心よりお見舞いを申し上げたい。

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哀悼の誠を捧げると云えば、以前所属していた地元の短歌同好会でお世話になった元岩手県歌人クラブ副会長の佐藤怡當(いあつ)先生が、先月の26日に天に召されたとのこと。
先生とはここ暫くお会いしていなかったことや、距離も離れていることから、迂闊にも昨日迄知らずにいた。葬儀は3月2日に執り行われたとのことだが、返す返すも残念で仕方がない。

なんとしても、生前にお世話になったお礼を含め、お焼香をあげたいことから、自宅に電話してみたが一向に繋がらない。(間違えて記載していた可能性あり)
スマホの電話帳を確認してみると先生の携帯番号が出てきた。
しかしながら既に亡くなられている。
はて、さて、どうしょうか迷ったが、恐る恐る掛けてみることにした。

すると「はい、もしもし」との返事があった。先生のご子息である。
結局、ご子息と待ち合わせをすることになり、ご自宅にお邪魔させていただき、お焼香をあげさせていただくことになった。
現在、一日一行、紺紙に金銀写経を課しているが、ピッチを挙げて仕上げ、ご仏前にお供えしたいと思う。

追記
昨年末以降、16冊目のオンデマンド出版を目指し、少しづつ編纂に取り掛かってきたが、次から次と所用が降って湧き、遅々として進まない。未だ本のタイトルも決まっていない有り様である。
今月(3月)中には仕上げたいと思っていたが、もう既に3月入り。
4月に入ると更に多事多端になることは目に見えている。少しばかり焦り始めているが・・・。
懸案の本のタイトルだが、折角なので怡當先生の名前から一字を拝借しようかと思っている。

『大河の岸の大木』出版を祝う会 (佐藤怡當先生ご一家)



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