政府が備蓄米の放出を決めた。
政府による備蓄量は1年間に消費する量の約1/7、100万トンを備蓄しているが、そもそも備蓄する量が1/7で本当に足りるのだろうか。僅か2ヶ月分にも満たない量だ。冷害による凶作や諸々の災害、万が一の有事の備えとして備蓄するもの。その、在庫量の問題もだが、放出するとなると市場価格にも影響を及ぼすだろう。米の価格や需給の調整は市場に任せるべきだとの声が聞こえるが、そもそも、米が市場の動向に左右されること自体、如何なものか。
日頃撮りためた写真に短歌を詠み、時には詩を作り、それらをコラボレートしたフォト短歌やフォト詩歌に、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。
コメント