いわい地方芸術文化団体協議会(芸文協)により、岩手県南の両磐地域から詩歌作品を募り、一冊の書巻に纏めた地域文芸の年刊誌『文芸いわい38号』が無事発刊を迎えた。
今号は詩6編、短歌120首、俳句450句、川柳330句に加え、新たに加わった特集コーナー「祭り」に、詩4編、短歌8首、俳句46句、川柳41句。投稿作品総数は1,005作品。ページ数は99頁の一冊となる。
発行部数は240部。価格は1,600円(消費税込)。地元の書店や一関文化センターで販売する。
私の投稿作品は詩1編、短歌5首。特集「祭り」に詩1編、短歌1首、俳句1句。
それに巻頭部分の「文学散歩」に、一関ゆかりの文人12名(島崎藤村、井上ひさし、加藤楸邨、三好京三、及川和男、阿佐田哲也、光瀬龍、遠藤公男、星亮一、内海隆一郎、中津文彦、馬里邑れい)の直筆原稿や著書が展示される日本一小さな文学館として耳目を集め、全国の文学好きなファンも多い「いちのせき文学の蔵」について、タイトルを「文学の蔵物語」として、館内の写真と島崎藤村の石碑の写真を添えて寄稿させていただいた。
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