本日、今年最後の陶芸教室の為、あすみ工房を訪れた。
陶芸教室と云っても、地元市民センター主催の陶芸教室である。
本日の作業内容は昨年の最終回同様、素焼きした作品に色付けや文字入れを施し、仕上げに釉薬を掛けると云った一連の作業である。

私が陶芸を始めた目的は、手捏の作品に自詠の短歌を揮毫することが目的であり、絵心はないが、あわよくば南画なども添えてみたいと思っていた。
今回は時間的な余裕もなかったことから、練習用にと購入していた生地に揮毫した2作品と、手捻りの作品(表札)に筆名を揮毫し、今季初回の陶芸教室で作成した楽茶碗や前回作成した漬物用の重し(茄子の浅漬用)、筆置きなどは釉薬のみの仕上げとなる。
完成作品とのご対面(鑑賞会)は11月2日(土)。同日から一週間程開催される舞川市民センター文化祭に展示される。
果たして出来具合や如何に。焼き上がりが待ち遠しい。

陶芸作品と云えば、我が家の柱に陶器製の「鬼の面」が飾ってあった。
祖父の手作りだが、祖父は教育者として厳格な人物であり、怒った時の形相はまるで作った鬼のようであった。

文春第102巻第11号の古風堂々に、作家で数学者の藤原正彦先生の「ふるさとの秋」の一文に、子どもの頃の思い出が記されている。
「ひどいイタズラをした私が、厳しい祖父に小脇に抱えられ暗い倉に入れられたこと。2時間もしてから祖母が鍵を開け、「わしがじいさんに土下座して許してもらった・・・」との一文がある。

私も子どもの頃はかなりの「わんぱくぼんず」で、藤原先生とすっかり同じように、鬼の形相をした祖父に、真っ暗な土蔵に閉じ込められたものである。
その度に、深く反省(したつもり)しものだったが・・・。

第1回目の陶芸教室と茶の湯教室 2024年05月22日


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