先日放送のポツンと一軒家、山形編もまた実に感動的だった。
充実した内容の為か2週連続の放送である。前回放送した内容を思い出しながらの観賞は、懐かしさに輪を掛けて一段と感動も増すようである。

前週の放送分は一軒家の家主が営むそば屋の紹介から始まった。
蕎麦屋の名店として知られる東京の「更科 (蕎麦屋)」で修行し、父親が創業した「源蔵そば屋」を継ぎ、更には会社勤めも続けながら、しかも今回の取材対象である山間部のポツンと一軒家周辺には、岩魚の養殖や野菜、ソバの栽培、きのこ栽培などなど、一人で切り盛りするハードな毎日を送っている。
正しく八面六臂の活躍である。
源蔵そば屋では山形県のオリジナル品種「でわかおり」を用いた手打ちの十割そばを提供している。

2週目の放送では、蕎麦のお供として欠かせない野菜やきのこを栽培する山間部のポツンと一軒家を目指した。
一軒家周辺には色んな建物があり、かっちゃんガーデンや貰い物の看板「誠道塾会館」が立てかけてある休憩用の建物、他にはドラム缶風呂や檜風呂がある浴室用の建物など、殆ど一人で建てたそうである。
敷地内には冷たい湧水を引き込んだ養殖池があり、尺超え岩魚、特に1尺5寸程の大岩魚は刺身用とのこと。かっちゃんガーデンの石のテーブルや囲炉裏を囲み、友人らと宴会するのが楽しみとのこと。

山形県置賜地方を舞台に、「東洋のアルカディア」として農業問題や生命の尊さを描いた、2004年4月17日初公開の「おにぎり」と云う映画がある。その映画に村人役として一軒家の家主も出演していたそうである。
獅子奮迅 の家主は、サラリーマン兼蕎麦屋の店主、野菜などを育てる農家の他に、映画俳優でもある。
二刀流、いや、四刀流のオールマイティーな人物である。

将来の目標は?とのスタッフの問いに、「みんなと飲んでワイワイ。それが明日への活力になる」と、目の前のこと、人が喜ぶことに全力で取り組む家主。実に素晴らしい人物である。
今回のポツンと一軒家も、2週連続で感動させていただいた。
感謝!感謝!!感謝!!!
私にとって、この感動が明日への活力になる。
岩手県南からそう遠くない。「でわかおり」を用いた手打ちの十割そば、是非一度堪能してみたいものである。


igaguri





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shyakyo
5枚の紺紙金銀字写経を書き終え、白紙に墨、出来れば硯で墨を練るところからやろうと思っていたが、如何せん時間的に厳しい。
当分は筆ペンで行くことにした。


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我が家の畑の奥には母が植えた栗の木。そして父が植えたポーポーの樹が夏の光を遮ってくれる。ポーポーの実がそろそろ熟す頃である。


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先日、白菜を植えた。無事に結球することを祈りたい。


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日曜の夕食はラーメン。ポツンと一軒家を鑑賞しながらのラーメンは格別に美味しい。


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今朝の朝カレー
706.懐かしのカレー  2022年7月3日