今頃になると我家の軒下から「コロコロコロコロコロコロコロ」とコウロギの鳴き声が響いてくる。
耳を澄ましてじっくりと聴いてみると、鳴き方も若干異なるようだが、基本的には「コロ」を7回唱えるのが多いようである。
勿論5回ぐらいで急に止まったり、10回以上続けて鳴いたり、最後には悲しげに弱々しくなったりと様々である。
それぞれに意味があるのかも知れないが、実際には虫になってみないことには正確なところは分からない。いずれにしても私にとっては、コオロギの鳴き声が夏の終わりの調べなのである。
「夏の終わりの調べ」と云えば、青春時代によくカラオケで歌ったの曲が、1986年にリリースされた井上陽水・安全地帯の「夏の終わりのハーモニー」である。
当時私は札幌に住んでいたこともあり、ましてや旭川出身の玉置浩二氏は同い年と云うこともあり親近感を覚えたものである。勿論、会ったことはないが・・・。
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