昨日のポツンと一軒家もまた実に感動的だった。
今回のゲストはサンドウィッチマンの二人、と云うよりも、ウィッチマンの帰れマンデーとのコラボ番組である。同じみちのく人として、東北のレガシーサンドウィッチマンの登場は実に嬉しい。

初めに、富山県のポツンと一軒家、ならぬ一軒宿「料理宿八十八」を目指した。バスを乗り継ぎ、最後は急峻な山道を徒歩で行くと云ったかなり厳しいロケである。
ただ、辿り着いた先には絶品の料理が待っていた。
料理宿八十八(やそはち)のご亭主は、元ニュージーランドの日本大使館でシェフを務めていた本格的な料理人である。

トバ豆腐やサーモンの漬けに大根おろし、わさびを和えた信州蕎麦、アボガド練玉の焼き物、トウモロコシ龍眼月冠仕立てなど、独創的で至高の前菜7品。モニターに齧り付きたくなるほど美味しそうな、実に素晴らしい究極の料理の数々だった。
宿近傍の高台から能登半島が眺望できる神聖な場所に建つ一軒宿、是非生きているうちに一度行ってみたいものである。勿論、車でだが・・・。
教訓、ポツンと一軒宿には決して徒歩では行かない方がいい。

さて、帰れマンデーの後は本家本元のポツンと一軒家バージョン。四国愛媛県のポツンと一軒家である。
昨年8月登場の、松ぼっくりアート作家に紹介された一軒家である。
紫陽花畑が見事な、ご両親と娘さんの3人家族の一軒家だった。
元みかん畑だった自宅の前の傾斜地に、「隅田の花火」や「コンペイトウ」「ガクアジサイ」など10種以上140株の四葩が見事に咲き誇っていた。
実に美しかった。かなり丁寧に手入れされていることは一目瞭然である。
空気が綺麗で静かな空間、そこに見目麗しい花々に囲まれた理想郷の一軒家だった。

アジサイと云えば、我が家のご本家が営むアジサイ園も実に見事である。日本アジサイ協会より「日本一のあじさい園」として認定された「みちのくあじさい園」だが、先般、岩手県歌人クラブ会報「五首競詠」に、みちのくあじさい園のことを詠んだ5首が掲載された。


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