みちのくあじさい園では、昨年まで開園期間の後半に公開していた「あじさい池」だが、今夏は7月6日(土)からの公開となった。
今年の開園期間は7月25日(木)迄。鮮やかな景色を最後まで楽しんでもらえるよう、池に浮かべる花を定期的に入れ替えるとのこと。
今年から園内の入口が装いを新たにウッティな建物に変わった。
エントランスを抜け、店内に入って振り向くと、壁面の上部には大きなモニターが設置され、園内の様子などを紹介する動画が流れている。
店内ではあじさいの苗やお土産品、人気の「あじさい傘」などの他に、梅雨時期の蒸し暑さを忘れさせてくれるアイスコーヒーやソフトクリームなどが用意されている。
その建物内を通り抜けて西進すると、杉叢のなかに色鮮やかな四葩がまるで笑みを浮かべ、「暑いなか、訪れてくれてありがとう」とでも云わんばかりに歓待してくれているようである。
園内の散策途中、休憩処の喫茶「蔵」に立ち寄り、同級生が作ったアイスコーヒーで一服の涼に一息つきながら、約6千坪の平坦地に、2万株以上のヒメアジサイやアナベルなどを植栽した圧巻の「あじさい畑」や、杉林に群生するアナベル、ガクアジサイやホンアジサイ、アメリカ原産の「ヤエカシワバアジサイ(終わりかけていた)」などなど、扇子を扇ぎながらも時間の許す限り、みちのくあじさい園を十分に堪能させていただいたのだった。
最後はやはり、紫陽花山荘直下、本命の「あじさい池」から納涼感を頂戴し、更には帰りしなに新設の店内でソフトクリームを堪能し、別れを惜しみつつもみちのくあじさい園を後にしたのだった。
みちのくあじさい園主の紹介>>







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