今年も地元市民センター主催の陶芸教室が始まった。
昨日その1回目の講座が一関市厳美町のあすみ工房で行われた。
今年の作陶をどうしようか、何を作ろうかと若干迷ったものの、初志貫徹。自詠の短歌を揮毫し、逆張りの賛として南画を添える為の板皿か丸皿は勿論だが、先日のポツンと一軒家に触発され、楽焼茶碗の作陶を試みることにした。
幸いにも陶芸講座初回は「紐づくり」とあって、初っ端から楽茶碗に挑戦することができた。
次回の講座は削りと板作り。初志を貫徹すべく揮毫用の板皿を成形してみたい。
また、本日の講座は陶芸教室のみならず、午後2時から赤萩市民センターの茶道教室「茶の湯会」を見学させていただくことにした。
と云うのも、既述のように先日のポツンと一軒家で触発された茶道に興味を持ったからである。
今後本格的に茶道を志すか否かは不問に付すとして、茶道で使用する楽茶碗の実物を確かめたかったからである。
一度体験させていただき、実際に手にとってみて、重さや質感などを確かめることが出来、今後の作陶に大変参考になったことは云うまでもない。
更には、千利休による茶道の精神・境地を表したとされる「和敬静寂」の一端に触れ、即今只今を実感したように思う。
茶道に対する今迄のイメージは、蛮カラをよしとしてきた私にとって、「女性のお稽古ごと」と云った印象が強かったが、渡された説明書きには明治時代以前の「茶の湯」は男性が中心だったと記されていた。
明治維新後の明治5年に、裏千家13代円能齋が京都の女子高等科に茶儀科を設け、これが「学校茶道」の始まりとのこと。ここから茶道は女性の習い事と云ったイメージが広がったのだろう。
追記
5月17日は「大谷翔平の日」とロサンゼルスの市議会で決まったとのこと。
実に素晴らしいことである。
何故、5月17日なのか?
その理由として、5月の5は、1841年の5月に、日本人初(ジョン万次郎)となる渡米と、大谷選手の背番号17の7との組み合わせからきたようである。
更には大谷選手の父親の誕生日も5月17日だそうである。
余談
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