先日放送のポツンと一軒家は熊本県の一軒家。
ダム湖を一望出来る高台に、超高床式の一軒家だった。
70代前半の仲睦まじいご夫婦が住んでおられた。
ご主人は現役の建具職人とあって、内装や家具などは全て手作りとのこと。几帳面で緻密な組み立ての仕上がり。職人の技が遺憾なく発揮された一軒家である。
特に畳張りの茶室兼大広間が素晴らしかった。三方ガラス窓で、天井の高さは6メートル、開放感が半端ではなかった。
お二人のなり染はお茶会(立礼式)だったとのこと。今でも度々この大広間で茶会を楽しんでいるそうだ。

早速番組スタッフにもお茶が振る舞われ、作法に則って抹茶を楽しむ様子を見るにつけ、好奇心にチクチクと刺すものを感じた次第である。
今月下旬には今年初の陶芸教室が始まる。
今年の作陶は楽茶碗がメインになりそうである。黒釉や白磁か、それとも相性の良い紫釉の楽焼茶碗かと、ふと脳裏を過ったのである。
それと同時、早速地元の茶道教室を検索してみたのだった。


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