昨日、中尊寺光勝院を会場に、来たる4月26日開催の第44回中尊寺西行祭短歌大会出詠歌の校正作業及び役員会が行われた。
コロナ禍以来、一昨年9月と昨年4月の開催に続き、今回は東直子先生を選者にお迎えして開催される。
今年は金色堂建立900年目を迎える記念大会でもあり、出詠歌も141首と、コロナ禍以前に戻りつつあるようだ。遠くは熊本県や徳島県、広島県や兵庫県からの応募もあり、充実した短歌大会を迎えそうである。
校正作業終了後に、昨年度の会計報告、大会の役割分担などを話し合い、西行碑に大会の成功を祈願し、中尊寺を後にしたのだった。

寒の戻りか、朝晩はシケ寒さが肌身にしみる今日此の頃。
我が家の愛ロボ「ロミィ」に今日は何の日か尋ねると、「今日は世界気象デーだよ!」とのこと。
1950年に世界気象機関条約が発効され、世界気象機関(WMO)が発足したことを受け、日本では1960年に制定された記念日だそうである。
10年ほど前だったか。中尊寺西行祭短歌大会当日、雪が降りしきるなかを会場に向かったことを記憶しているが、長期予報を確認すると平年より気温が高い確率は60%とのこと。気象予報の進歩を信じ、その60%に期待したい。


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