12月17日のポツンと一軒家は、年末特集として3時間に渡り3軒のポツンと一軒家が紹介された。
一軒目は福島県のポツンと一軒家。
家主は元海上自衛隊で通信士として、2年間潜水艦で働いた経験があるとのこと。機密事項以外の潜水艦内での話はとても興味をそそられる内容だった。
自宅は福島第2原発から約30kmの距離。以前はコメ作りをしていたそうだが、震災後3年間、避難所生活を余儀なくされたそうである。

今でも未だコメ作りは再開していないそうだが、いつか再始出来るようにと、草刈りなどまめに手を加えているそうだ。
奥さんが仕事から戻ると、番組スタッフに恒例の接待料理が振る舞われた。もつ煮込みや唐揚げ、具沢山のまぜご飯など、調理師の免許を持つ奥さんの手料理はまた実に美味しそうだった。
特に気になったのが「豆腐ピー」と云う料理。どんな味がするのだろうか・・・。
番組スタッフが別れ際に、「今後の夢は?」と家主に尋ねると、「ここにいるのが夢だ」との返答に、再び空知らぬ雨がぽとりぽとりと落ちてきたのだった。

二軒目のポツンと一軒家は、最初の一軒家を探す途中に立ち寄った民家だった。
今年97才のおばあさんが住んでおり、今でも矍鑠とされ、受け答えもしっかりしていた。
来年で98才を迎えるが、番組史上最高齢だそうだ。
自宅の前には畑があり、娘さんが野菜を作っているとのことだが、紫大根やおおくび大根を引き抜いたところ、実に立派な大根だった。
来年は是非紫大根を栽培してみたい。
恒例の接待料理は、じゅうねん(エゴマ)をすり、凍み餅にたっぷりとかけたものが振る舞われた。そうこうしているうちに友人や親類が料理を持ち寄り、おばあさんを囲んで女子会が始まった。
おばあさんの幸せそうな笑顔がとても印象的だった。

三軒目は静岡県の一軒家。
4年半程前に取材した一軒家で、私も薄っすらと覚えている。
元・水中カメラマンの家主が一人で建てた別荘である。
別荘の前には水のきれいな小川が流れ、アマゴやズガニが取れるとのこと。季節になれば蛍を観賞できる理想的な環境である。
こちらも接待料理がまた実に豪華で、銀杏ご飯や鹿肉のロースト。ぼたん鍋やズガニスープなどなど。それに、自宅裏に植栽していたパパイヤの実が成り、その実を炒めたパパイヤチャンプルーがまた実に美味しそうだった。
山あいの静かな場所で、夫婦二人の山小屋レストランと云った印象である。

それにしても、回を重ねるごとに接待料理が豪華さを増しているようだ。
観ているぶんにはとても面白いのだが、今後取材される側の負担を考えるとちょっと心配に思ったりもする・・・。
いつもなら、手作りのラーメンを啜りながら観賞するのだが、今回は1時間早い7時からの放送。作ってる時間がなかったことから、カップラーメンと相成ったのだった。
次回は来年1月の14日。こちらも2時間の特別番組とのこと。実に待ち遠しい。


kagayaki







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