一関文化センターのなかに、いわい地方芸術文化団体協議会(芸文協)の事務局が置かれている。
その芸文協の事業の一つに、両磐地域を対象に詩歌作品を募り、一冊の書巻に纏めた『文芸いわい』を毎年刊行している。
今号で37号目を迎える。
作品は詩や短歌、俳句や川柳の4つのカテゴリーに別れ、合わせると9百作以上の原稿が寄せられた。
私は今号からその編纂の校正に駆り出されることとなり、昨日、文化センターを訪れた。
編集方針や担当の割り振りなどの確認の後、早速校正作業に取り掛かった。
私は以前から『文芸いわい』に詩と短歌を投稿しているが、特に短歌の原稿が少なくなっていることが気になった。
勿論それは短歌に限ったことではない。
10月9日に行われた一関地方短歌会主催の秋季短歌大会もそうだったように、コロナ禍や高齢化などに伴って年々応募数が減っている。
SNS等を介して若者の間では「空前の短歌ブーム」と話題になったが、地方に居て、SNSをそれほど駆使しようとも思わない私にとってはあまりピンとこない。
SNS等を介して若者の間では「空前の短歌ブーム」と話題になったが、地方に居て、SNSをそれほど駆使しようとも思わない私にとってはあまりピンとこない。
令和に入り今年で5年目。
「令和」と云う元号の意味から、「希望の時代」とも云われている。
自由詩や三十一文字、17文字の短詩に思いを馳せながら、希望に満ちた時代を築く為にも、「若者を取り込んでいかねば」と思いながら、校正作業に取り掛かった次第である。
「おなじ世にたまたま君と生まれきてともに歌よみともに萩見る」 落合直文
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