一関・文学の蔵刊行の『ふみくら7号』が昨日より地元の書店などで販売を始めた。
以前のブログでもお知らせしたように、今号は「一関の自然と食文化」をメインテーマに、一関と自然を4篇、一関と食文化を5篇、当地一関市出身の誇れる先達の逸話など随筆5篇、俳句8句、短歌8首、川柳11首。他に、地元の高校生らによる文芸コンクール入選作の小説や詩歌。
当一関・文学の蔵世話人の千葉万美子(作家)さんによる、一関市立図書館主催の随筆講座受講者10名の稿が寄せられ、バラエティーに富む116頁の充実した内容で仕上がったと思う。
取り扱い店は(株)北上書房、(株)さわや書店、日野屋ブックセンター、小原書店、一BA(いちば)、一関市役所売店、当「いちのせき文学の蔵」、世嬉の一酒造の売店でも取り扱っている。
定価800円(消費税込み)
『ふみくら第7号』の内容は以下の通り。
目 次
◆扉のことば 会長 畠中祥夫 (一関・文学の蔵会長 前富士大学教授・元一関一高校長)
※特集 一関の自然と食文化
◆一関と自然
祭畤山への想・二十有余年
伊藤 久雄(いとう脳神経内科院長)
須川高原・環境のネットワーク
熊谷隆(NPO法人・須川の自然を考える会 代表)
自然との共生 ー久保川イーハトーブ世界ー
千坂げんぽう(久保川イーハトーブ自然再生研究所 所長)
一関地方の植物と昆虫生物多様性
佐藤良平(久保川イーハトーブ自然再生研究所 主任研究員)
◆一関と食文化
一関のソウルフード「もち」
佐藤晄僖(一関・文学の蔵副会長・館長)
愛の目で一関を見る
豊村薫(料理作家・国際中医薬膳師)
美味しい一関をつなぐ
小野寺嘉奈(一関市役所職員)
カクテル ー内にも知らぬ楽しみがあるー
長谷川蓉子(bar accomplice オーナーバーテンダー
イベントコンサルタント)
菜の花に思いをよせて
伊東庚子(「てご社」代表)
◆エッセー・随筆 その一
粟野健次郎先生顕彰
佐々木昭治(粟野健次郎顕彰会 副会)
故郷を偲ぶ作品 一佐藤紫雲筆<小禽図>からー
秋山 寛(元松戸市教育委員会社会教育課)
「面白きこと」に気付けるか
千葉椎奈(一関市出身 学芸員)
◆俳句
緑立つ (8句)
佐々木邦世(一関俳句協会/平泉たばしね吟社)
◆短歌
南瓜スープ (8首)
斎藤のり子(一関地方短歌会副会長/コスモス所属)
◆川柳
11名 (11首) かわさき川柳同好会
◆学生作品(文芸コンクール等入選作品)
短歌 (7首) 千葉 真桜
詩 ボーダーライン 藤野 胡花
児童小説 みゆの勇気 菅野 汐那
小説 双六兄弟 田中 巳里
◆エッセー・随筆 その二
堀越千代 堀越高校の創設者 佐藤 竜一
大谷選手・言葉の力と随筆講座 千葉万美子
◆随筆講座作品
肩が痛い 阿部和子
あの日から 阿部ひろみ
夜の訪問者 伊師正男
親と子 遠藤砂江子
お掃除おばさん ピカピカ日記 遠藤展子
ビタミン 小野寺香世
北上川のほとりで 小野寺ヨシ子
日本と台湾その違い ジャスミン
吾輩は猫が苦手である 嶋沙知子
白木蓮 高橋美和子
◆文学の蔵ものがたり◆
及川和男 編(故人 一関・文学の蔵前会長)
◆編集を終えて
伊藤英伸(一関・文学の蔵編集委員)
表紙絵 「菜の花畑」 三浦りん
カット 佐藤範子
追記
父の逝去から一週間が過ぎた。
父は数えで93歳。天寿を全うしたと思う。
覚悟は出来ていたが、流石に目の当たりにするとつらいものである。
2年半程前、コロナ禍のもと介護施設に入所して以来、面会もままならなかった。
先月上旬より、コロナの5類移行に伴い徐々に面会の条件が緩和され、先日から初めて入所室での面会が可能になったことから、先週末に面会する予定だった。返す返すも残念である。
「栄養が取れなくなってきたようです」と施設から連絡を受けたのは2ヶ月程前。丁度農繁期の多忙な時だったが、お田植えが無事に終わり、畦畔やのり面等、一巡目の草刈がもう直ぐで終わりそうなところへの凶報だった。
おそらく父はそのことを気遣い、今まで耐えてきたのではないだろうか。
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