本日、中尊寺の光勝院にて、来月28日に行われる中尊寺西行祭短歌大会詠草集の校正作業があった。今回は139首の応募歌があり、コロナ禍以前の賑わいに少しだが戻りつつあるようだ。
今回の第43回中尊寺西行祭短歌大会は、藤原龍一郎先生(日本歌人クラブ会長)を講師に招いて開催される。会場は中尊寺本堂裏手の光勝院。
タイムスケジュールは午後1時に西行法師の追善法要があり、その後藤原先生による講演。その後直ぐに歌会が始まる。

昨年はコロナ感染者数の動向を踏まえ、通常開催の4月ではなく初めて9月に行われた。
今回は新型コロナの指定感染症認定が翌月に5類に変更されることもあり、通常開催の4月に戻しての開催となる。
少しづつでも平常時に戻ることを期待したい。
詠草集の校正作業終了後、西行祭短歌大会本番に向けて役割分担等、役員会が行われた。
私は前回同様、選者の送迎及び司会進行を務めることに相成った。
歌会と云えば、4日後の来る3月26日(日)、一関文化センターを会場に、一関地方短歌会主催の春季短歌大会が斉藤梢先生を選者に招いて開催される。

巷では短歌人気が高まりつつあるとのことだが、地方はさにあらず、コロナ禍もあって更にジリ貧状態が続いている。
今後は若者たちの参加を期待し、色々と対策を練っていく必要があると思っている。
会場は一関文化センター小ホール。開始時間は午前10時から。歌会は概ね午前中で終わる予定。
午後は表彰式と一関地方短歌会の総会を予定している。
一関近郊にお住まいで短歌に多少でも興味があると云う方、見学も受け付けるので是非会場に訪れていただきたい。


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