痙攣(けいれん)とは、筋肉が急激に不随意(自分の意志とは関係なく)に収縮する発作のことをいい、全身または一部の筋肉に起こります。 
骨格筋(四肢の筋)に発作的にみられる急激な収縮(てんかん性の痙攣、convulsion)は救急治療の対象となり、多くは意識障害を伴います。 
てんかん性の痙攣のほか、顔面の片側の筋や眼瞼がピクピクして痛みを伴わないスパスム(spasm)、局所の筋痙攣で痛みを伴う(いわゆるこむら返り)クランプ(cramp)も痙攣に含まれますが、それらのほとんどは救急で治療する必要はありません。 
また、てんかん発作のすべてが痙攣を起こすわけではなく、意識を失うが痙攣はみられない欠神発作や、精神運動発作と呼ばれるてんかんもあります。
                              出典:慶應義塾大学病院


以上のように、 痙攣 と一言で云っても色々あるようだ。
私も何度か、強直性痙攣で悩まされたことがある。
農作業など、久方ぶりに無理をした時に起こるのである。
それも夕食後、うとうととなり、「着所寝」をしてしまった時に起こることが多い。お風呂にでも入ろうかと、ふと起き上がろうとするその瞬間、私の場合は、右脚の内側広筋や半膜様筋、内転筋群が硬直する。痛い、と云うよりも滅茶苦茶苦しいのだ。
身体を動かそうと、下半身に少しでも力が入ったその瞬間、硬直して滅茶苦茶苦しいのである。「断末魔の苦しみ」とでも云おうか。
今迄にも何度か経験しているので、着所寝は絶対に避けようと思っているものの、ついつい知らぬ間に・・・。

以前はトレーニングを欠かすことがなかったので、滅多に起こることはなかったが、所謂運動不足と云うことだろう。
硬直が治まるまで暫くじっと安静にするのが良いのだろうが、温めるとある程度落ち着くことから、私は身体を捻り、捩り、体勢を変えながらも、騙し騙しお風呂に向かう。お湯に浸かり温めることによってだいぶ楽になるのだ。
但し、風呂場までの移動が問題だが。
最も一番良いのは、「着所寝をしないこと」だと思うのだが・・・。


keiren

shirennosoba






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