先日、札幌の市街地にヒグマが出没して数名に怪我を負わせる事故があった。また同じ北海道古平町では昨年の5月、やはりヒグマに襲われ、遺体を持ち去られたのではないかとの痛ましい事故があった。自宅から僅か500mの笹薮でタケノコ取りをしていた時に襲われたとみられている。熊の事故が後を絶たない。
遠く迄タケノコ取りに行くのなら、それなりの格好や警戒もしようが、毎日生活している身近な場所となると、警戒心が散漫になるのも理解できる。
先ずもって被害にあわれ、未だ遺体が見つからない酒井さんに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
もし私の家族が同じような目にあったなら、私は絶対に熊を許すことはできないだろう。早速狩猟の免許を取り、徹底的に熊を追い詰めるだろう。肉親の仇に対する憎しみはとても消えそうにないと思う。
しかしながら酒井さんのご子息は、熊との共存共栄を願っているとのことである。実に寛大な対処であろうか。度量の大きさに心底から尊敬せずにはいられない。
本来なら熊とて 続きを読む・見る>>


taiman
この写真は10年程前、トラクターで田圃の作業中に小用を足したくなり、土手に向かって勢いよく事を済まそうとしていた。ところが何かの気配を感じ、視線を斜め上に向けた。それが写真のニホンカモシカだった。余程私の持ち物が立派であったか、つかつかとこちらに向かって下りてくるではないか。しかしながら角がしっかりと確認できたので雌ではなさそうだ。と云うことは、前述の立派な云々ではなく、雄として「大したことはないな」と思い、近づいてきたのかもしれない。ともあれ大事なものを急いで仕舞い、そそくさとトラクターに乗り込んだのであった。


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