あれから10年、長いのか、短いのか・・・。「激動の10年」われわれ東北の人間にとっては「失われた10年」と云っても過言ではないのではないだろうか。東北地方太平洋沖地震により被災した我が家の土蔵や門の傷は未だに癒えず、「我が家の遺構」としてそのまま残っている。
大津波により壊滅状態となった太平洋沿岸部の復旧・復興は確かに進んではいるようにみえるが、十分とは云えないのではないだろうか。避難者の帰還状況についても、とても進んでいるとは云い難い状況である。特に原発事故による避難者は、まだ、3万5,725人もいるとのこと。また、避難生活による体調悪化などにより、自殺した人たちを含めると震災関連死者数は3,767人。そのうち2,313人が、原発被害に苦しむ福島県民であり、6割以上を占めているとのことだ。
放射能汚染の処理にしても、とても順調にいっているとは云い難い状況だ。
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kurokishingo






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