3日程前、帰宅後暫し休憩してから、何時ものようにお風呂に入った。
何時もの入浴時間は概ね日付が変わる深夜の24時を回ってからである。
丁度0時30分頃だったろうか。何時ものように肩までどっぷり浸かり、ゆったりまったりボォっとしていると、遠くの方から地鳴りが聞こえてきた。

「まずいな、ちょっとデカそうだぞ!」と思いながらも、出ようか出まいか迷った。生憎風呂から出れば外は厳寒の地獄である。
そんなこともあって、暫し様子見となり、湯船の中でじっと様子を窺っていた。
結果的には震度4の若干強目の地震で済んだものの、これが震度6強や7ともなればとてもお風呂どころではない。本来なら直ぐ様上がるべきだと深く反省した次第である。

そんな矢先、2月25日(昨日)の夕方、栃木県北部を震源とする震度5強の強い地震があった。
気象庁の報告では、震源の深さ約10km、マグニチュード6.2とのことだ。それにより日光市奥鬼怒温泉郷では約4kmにわたり計30カ所の雪崩が発生し、旅館4カ所に訪れていた宿泊客や従業員約50人が孤立しているとのことだ。

2年前の東日本大地震の折り、前兆と考えられる震度6弱の強い地震が2日前の3月9日に発生している。
それ以外にも9日・10日と有感地震が頻発していた経緯がある。
今回の栃木県北部を震源とする地震は、
本震であって、前兆となる地震でないことを、ただただ祈るばかりである。


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