11月14日の党首討論会で、野田総理が自民党の安倍総裁との直接交渉に於いて、衆院議員定数の削減実現を確約条件として解散宣言に打って出た。
その2日後の16日、正式に衆議院解散が決定した。今回の選挙の争点は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の問題や、領土問題、維新の会が掲げる消費税の地方税化などなど多岐に渡るが、何と言っても、3・11の大震災により危険性を露呈した原発などのエネルギー問題、我々人類の未来を占う上でも極めて重要な問題が最大の争点に掲げるべきではないかと拙生は思っている。
12月16日投開票の総選挙に向けて、付かず離れず、入り乱れながらも形だけは取り繕いつつある各党の方向性を決める、極めて重要なマニフェストの作成に躍起になっているようだ。

2006年版の「日本の論点(文藝春秋)」を読み返してみると、
「警戒!!東海大地震-予想震源域の中心に建つ浜岡原発は即刻停止せよ」とのタイトルが目に止まった。

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