「今日こそは柿取るぞ」と2・3日前から目標を立て、取る手順までイメージしていたのだが次から次と用事が舞い込んでくる。なかなか予定通りはいかないものだ。
結局今日も手つかずに終わってしまった。

今度の日曜では少しばかり遅い。もっともすっかり熟してからでもいいだろうが、やはり柿は噛み応えもまた愉しみの一つである。
未だ歯茎の衰えはない。今のうちに目一杯その食感を味わっておきたい。

柿の木は強そうにみえるが結構折れやすい。
子供の頃はよくそれで落っこちたものだが、流石に今は落っこちる訳にはいかない。
知らずに登って怪我をする人が結構いるようだ。
なかには命を落とした人もいる。

「危ない橋を渡らねば熟柿は食えぬ」と何かの本で読んだことがあるが、どうしても登るというのであれば細心の注意を払わねばならない。
一番いいのは長い竹の先っぽに、10cm程の切れ込みを入れ、そこに挟んで取るのが安全で便利である。
ただ少々首が疲れるが・・・。

※「危ない橋を渡らねば熟柿は食えぬ」・・・「失敗を覚悟で挑戦しなければ、成功は掴めない」という意味。


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