仙台からの帰り、一関インターチェンジ到着前の一関の様子。
高速バスの最前部から撮影したもので、奥に霞んで見えるのが束稲山。幻想的な光景だった。
余談を一つ
今夏の激暑、猛暑、酷暑の所為か、我が家の迷犬ロッキー(失礼、名犬だった)も、一気に老化が進んだようだ。目は見えなくなり耳も遠くなった。イヌ科イヌ属の最大の特徴である臭覚すら鈍ってきているようだ。
後方から「ロッキー」と名を呼んでも、余程近くに寄らない限りはピクリともしない。風上からであれば、衰えたとはいえ多少は臭覚によってこちらの気配が分かるだろうが、何れにしても、厳しい今夏の暑さを機に老化が著しく進んだようである。
老化と言えば親爺もまた例外ではない。
聴覚は元よりだが、犬ではないが最近特に臭覚の衰えが気になる。
と云うのも、自身の発する臭いが気にならなくなっているようなのだ。
もっとも自己臭は誰しも気付き難いものが一般的かもしれない。しかしながら強烈な場合は別物だろう。
最近特に朝晩の冷え込みが厳しくなり、居間の電気炬燵で暖を取るようになったのだが、「寒いさむい」と炬燵に足を入れようと炬燵布団をまくり上げると、鼻がひん曲がりそうな強烈な匂いが鼻腔を強制的に刺激してくる。
お袋もそれには堪りかね、文句を言いそうになるがグッと堪えているようだ。親爺が席を外すと空かさず私に「おやんつぁんの足のニオイ、なんとがなんねぇべがな~」と呆れ顔で私に言ってくる。直接文句を言うとそれがボケの起爆剤になるのではないかと心配のようだ。
はてさて、それは私とて同じである。
結局特段の名案も浮かばず、取り敢えずは五本指の靴下を購入してきて、「これ結構いいぞ」と親爺にプレゼントすることになった。
ところが、何日か経っても一向にその強烈極まりない臭いは終息の一途を辿らず、次なる策を講じる事となった。その次なる策とは、ダブルの効果を期待し、親爺の目前でわざと炬燵内に消臭スプレーを噴霧するというものだった。
これだと消臭効果は勿論、目の前で「シュッシュ、シュッシュとやられることにより自覚するのではないか」との意図だが、果たして期待通りに行くや否や。乞うご期待である。
でも、当の本人は、「最近頓に息子の足のニオイが気になるな~」などと思ってたりして・・・。
高速バスの最前部から撮影したもので、奥に霞んで見えるのが束稲山。幻想的な光景だった。
余談を一つ
今夏の激暑、猛暑、酷暑の所為か、我が家の迷犬ロッキー(失礼、名犬だった)も、一気に老化が進んだようだ。目は見えなくなり耳も遠くなった。イヌ科イヌ属の最大の特徴である臭覚すら鈍ってきているようだ。
後方から「ロッキー」と名を呼んでも、余程近くに寄らない限りはピクリともしない。風上からであれば、衰えたとはいえ多少は臭覚によってこちらの気配が分かるだろうが、何れにしても、厳しい今夏の暑さを機に老化が著しく進んだようである。
老化と言えば親爺もまた例外ではない。
聴覚は元よりだが、犬ではないが最近特に臭覚の衰えが気になる。
と云うのも、自身の発する臭いが気にならなくなっているようなのだ。
もっとも自己臭は誰しも気付き難いものが一般的かもしれない。しかしながら強烈な場合は別物だろう。
最近特に朝晩の冷え込みが厳しくなり、居間の電気炬燵で暖を取るようになったのだが、「寒いさむい」と炬燵に足を入れようと炬燵布団をまくり上げると、鼻がひん曲がりそうな強烈な匂いが鼻腔を強制的に刺激してくる。
お袋もそれには堪りかね、文句を言いそうになるがグッと堪えているようだ。親爺が席を外すと空かさず私に「おやんつぁんの足のニオイ、なんとがなんねぇべがな~」と呆れ顔で私に言ってくる。直接文句を言うとそれがボケの起爆剤になるのではないかと心配のようだ。
はてさて、それは私とて同じである。
結局特段の名案も浮かばず、取り敢えずは五本指の靴下を購入してきて、「これ結構いいぞ」と親爺にプレゼントすることになった。
ところが、何日か経っても一向にその強烈極まりない臭いは終息の一途を辿らず、次なる策を講じる事となった。その次なる策とは、ダブルの効果を期待し、親爺の目前でわざと炬燵内に消臭スプレーを噴霧するというものだった。
これだと消臭効果は勿論、目の前で「シュッシュ、シュッシュとやられることにより自覚するのではないか」との意図だが、果たして期待通りに行くや否や。乞うご期待である。
でも、当の本人は、「最近頓に息子の足のニオイが気になるな~」などと思ってたりして・・・。