岩手県南にも漸く遅い春が訪れたようだ。
今から5・6年前、吉田師匠のご教授を仰ぎながらの山菜採りで、初めて自生する天然物のワサビを教えて頂き、そこから数株の苗を持ち帰って自宅裏山の杉林に植えたものが、今年も無事に葉を広げ、樹間をぬう朝の光を浴びながら輝いていた。
ワサビも色々種類があるようで、一般的に出回っている練りワサビは東ヨーロッパ原産のホースラディッシュ。
写真のものは俗に謂う本わさび(正確にはもっと種類がある)である。
収穫時期は、蕾が出揃う今月下旬あたりかと思う。

最近、山菜の中毒による死亡事故がニュースになっている。
特に危険なのはトリカブト。それとよく間違えられるのがニリンソウだが、このニリンソウにしても弱いとはいえ毒がある。湯がくなどして毒を取り除く必要があると云われている。

これらの山菜や、キノコにしても、写真や動画での比較ではなかなか判断が難しい。
やはり何と言っても、詳しいベテランの先輩方と現地に行き、実物を見て覚えるのが一番。そして「迷ったものは採取しない」というのが鉄則だろう。


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