フォト短歌游々日記

日頃撮りためた写真に短歌を詠み、時には詩を作り、それらをコラボレートしたフォト短歌やフォト詩歌に、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。

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2025年02月

岩手県南沿岸部の大船渡市や陸前高田市の山林火災が大変なことになっている。一刻も早い鎮火を祈る。来る4月25日(金) 13時より、中尊寺光勝院を会場に第45回中尊寺西行祭(全国)短歌大会が開催される。前回は歌人で作家の東直子さんを選者にお招きして開催された。今回は歌
『第45回中尊寺西行祭短歌大会申し込み締切り間近』の画像

先日、一関博物館にて菊池勇夫館長の講座を受講させていただいた。一関博物館主催による今年度4回目の講座だが、私は初の受講となる。講座名は「雪国の春-柳田國男を読む」柳田國男と東北、特に岩手県との関わりについての講座である。柳田國男と云えば、『遠野物語』が真っ
『柳田國男と一関』の画像

「コンパクト」を辞書で引くと、「こじんまり、小さくまとまっているようす。また、鏡のついた平たくて小さいおしろいとバフの入れもの」とある。化粧用コンパクトは兎も角として、圧縮することやぎっしり詰めることを意味することばだが、最近、コンパクトシティなる用語が
『耳障りの良過ぎるコンパクト化』の画像

政府が備蓄米の放出を決めた。政府による備蓄量は1年間に消費する量の約1/7、100万トンを備蓄しているが、そもそも備蓄する量が1/7で本当に足りるのだろうか。僅か2ヶ月分にも満たない量だ。冷害による凶作や諸々の災害、万が一の有事の備えとして備蓄するもの。その、在庫
『備蓄米放出の行方』の画像

昨日、蔵元レストランせきのいちを会場に、一関・文学の蔵世話人会が開かれ、畠中祥夫会長が中心となり、年刊会誌『ふみくら』9号発刊に向けて編集会議が行われた。『ふみくら』は一関・文学の蔵前会長の及川和男(故)先生主導のもと、2018年2月に創刊号を出版以来、地域(
『一関・文学の蔵『ふみくら』9号発刊に向けて』の画像

本日より、第5回舞川の風物写真展が一関市舞川市民センターで開催されている。展示期間は2月14日(金)~2月24日(月)迄の10日間。時間は午前9時より午後8時迄。72点の出品写真の他に、過去の写真展毎の作品を一冊に纏めたフォトブックや、地元民所有の懐かしい写真の展示も
『第5回舞川の風物写真展「写真で見る私の好きな舞川」』の画像

今年の1月24日、茨木県つくば市を会場に第26回全日本ベンチプレス選手権大会が開催された。当大会の「クラシック部門」 で、わが岩手県選手の佐藤勝夫選手(80)が、自己の持つ日本記録を大幅にUPし、見事日本一に輝いた。ベンチプレスノーギアの部(M5) 男子 83kg級第一位
『祝・佐藤勝夫さんベンチプレス(M5)日本新記録』の画像

予てより、是非とも鑑賞してみたいと思っていた千厩在住の二刀流作家、菅原幹夫(94歳、雅号は箕山)さんの個展を拝覧しに千厩図書館を訪れた。作品は図書館1階の会議室に展示(48作)されており、どれもこれも皆実に見事な作品に、感嘆し、感慨を深めたのだった。先ず初めに
『二刀流作家「菅原幹夫(94歳)さんの個展」』の画像

いわい地方芸術文化団体協議会(芸文協)により、岩手県南の両磐地域から詩歌作品を募り、一冊の書巻に纏めた地域文芸の年刊誌『文芸いわい38号』が無事発刊を迎えた。今号は詩6編、短歌120首、俳句450句、川柳330句に加え、新たに加わった特集コーナー「祭り」に、詩4編、短
『文芸いわい38号発刊 一関の魅力』の画像

祖母の料理はどれも美味しかった。フランス料理、イタリア料理、日本料理、いや、単なる田舎料理である。寒い日は熱々のおでんやふろふき大根、鶏肉入りのはっと汁(すいとん)やかぼちゃの煮っころがしなどなど。特に塩漬けの保存食を水出しした蕗と筍の煮物料理は絶品だっ
『祖母の匙加減』の画像

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