みちのくあじさい園では、明日から「しゃくなげまつり」が開催される。同園では本番のみちのくあじさい祭り(6月下旬~7月下旬)の前に、今回開催のしゃくなげまつり、石楠花(しゃくなげ)が終わる5月中旬から6月中旬にかけてカルミア祭りが開催される。50種350株の石楠花(
2021年04月
働き詰めであの世まで
今月より、高齢者雇用安定法の改正により70歳就労法が施行された。少子化などにより、年金財源の減少が主な理由と考えられるが、果たしてそれが正しい答えなのであろうか。確かに平均寿命も伸び、最近の先輩方は元氣なように見える。一億総活躍社会の大義を掲げ、高齢者への
四百年目の稲作
いよいよ令和3年度の米作りが始まった。以前は自前で種蒔きをやり、育苗機に入れて3・4日発芽を促し、芽出しが確認されてからビニールハウスに移動し、田植えの準備に取り掛かっていた。ところが、諸事多忙もあって2年前から外注することにした。幸か不幸か、昨年12月の大雪
稲の声 (一関・文学の蔵発刊『ふみくら創刊号』寄稿文)
良寛禅師の『奇話』のなかに、「郷言、稲ノ豊熟スルヲボナルト云。ボナルハ吼ナルト云事ナルベシ。師是ヲ聞テ、稲ノ吼ヨルヲ聞カントテ、終夜田間ニ彷徨セラレシト」という一文がある。良寛禅師は稲の吼(ほ)える声が聞きたいと、ひと晩中田圃の畦道を彷徨ったというのだ。私
梅→桜→石楠花→カルミア→紫陽花
岩手県南の桜も既に満開から零れ桜と、そして葉桜を愛でる頃合いへと移ろうなか、みちのくあじさい園ではあじさい祭りを迎えるべく準備が始まっている。あじさい祭りは6月下旬から7月下旬迄の約ひと月間だが、その前に、今月の下旬から5月中旬にかけ、毎年数を増やし、現在は
既成概念に捉われない思考の再稼働
国務大臣とは、内閣総理大臣より任命され、天皇が認証した特別職国家公務員である。特別職国家公務員は政治を初めとする三権分立に関わる公務員であり、日本国憲法第十五条には「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」とある。また第2項には「す
マスターズチャンプ松山英樹選手おめでとう!
マスターズ・トーナメントと云えば、ゴルファーなら誰しもが目指し、最終目標であろうゴルフトーナメントだが、アジア人では初の快挙を松山英樹プロが成し遂げた。グリーンジャケットがよく似合っている。松山英樹選手ならいつかやってくれると信じていたが、本当にやってく
両磐桜2021
岩手県南の桜の動画を作ってみた。平野部の桜は八分咲きから満開だが、メインの束稲山「西行桜の森」の桜はこれからが本番を迎える。あと1週間程で満開になりそうだ。コロナ禍に悶々とする昨今、是非、癒しを求めに行ってみてはいかがだろうか。勿論マスク着用で。ランキング
復活の日
自分のことでも、身内のことでもないが、昨日は実に感動的な一日となった。あれだけの大病を患いながらも、復活を果たした水泳の池江璃花子選手。東京五輪日本代表選考会を兼ねた競泳日本選手権女子100メートルバタフライで見事に優勝した。また、柔道界では、先日53歳の若さ
安寧なる社会を‼
ここ2・3日、我が県では過去にない程の新型コロナ感染者数を記録している。隣県での急増を受け、ある程度の予想はしていたが、やはりだ。ネット上では「まんぼう」なる蔓延防止等重点措置の略称がやたらと目につく。最初は海にいるフグ目マンボウ科マンボウ属のあのマンボウ