フォト短歌游々日記

日頃撮りためた写真に短歌を詠み、時には詩を作り、それらをコラボレートしたフォト短歌やフォト詩歌に、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。

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2021年02月

3月3日の節句を前に、奥州市水沢では、伝統のくくり雛祭りが開催されている。くくり雛とは、厚紙に綿をのせ、布で包み、「押し絵」の技法で作られた雛人形のことで、水沢地方独特の呼び名だそうだ。雛段に飾られた色とりどり、絢爛豪華なくくり雛は、内裏雛や三人官女、五人
『第20回くくり雛祭り』の画像

新型コロナ感染者について、岩手県は昨日迄6日連続で感染者ゼロを記録した。おそらくはクラスター対策を徹底した成果ではないだろうか。また、東京都を初めとする緊急事態宣言の対象地域はもとより、全国的にも確実に感染者は減っているようにみえる。望ましい傾向だと云える
『ワクチンの早まりに期待』の画像

寒の戻りか、昨夜は結構冷え込んだ。あと4日ほどで3月を迎える。光陰如箭(光陰矢の如し)、白駒過隙(白駒の隙を過ぐるが如し)、歳月不待(歳月人を待たず)。時の経つのはあっという間。3月11日に近づくにつれ、10年前の記憶が甦ってくる。福島第一原発で異常事態。M7.3地
『光陰如箭』の画像

私が所属する地元短歌会「游の会」のアンソロジー年刊誌『游17号』が出来上がった。会員9名による歌稿18首/人と、ひとり一編のエッセイ、合わせて48ページの小冊である。表紙などに3作、2018年11月20日黄泉に旅立たれた千葉利英さんの剪画を奥様の許可を得て掲載させていた
『アンソロジー 短歌『游17号』刊行』の画像

コロナ禍のもと、もし、石川啄木や宮沢賢治が生きていたなら、どんな詩や短歌を残しただろうか。それぞれの時代、色々な社会背景があり、色んな出来事がある。苦しみや困難が多い時にこそ、啄木の哀愁を帯びた短歌に癒され、利他愛に富む賢治の詩に励まされ、心の浄化を得ら
『岩手の韻律』の画像

2月16日(火)より2月24日迄の一週間、一関市舞川字中里の舞川市民センターを会場として「私の好きな舞川」をモチーフに、地元写真愛好家による写真展が開かれている。舞川地域課題対策協議会(課題協)事業の一環として開催され、舞川の魅力を写真に収めた40点が展示されて
『写真で見る私の好きな舞川』の画像

高校来の友人の一人に、電話をよこしては必ずと云っていいほど「なにか面白い話はないか?」と、事務所を戸締りして帰ろうとする時間帯に電話をかけてくる人物がいる。晩酌のつまみにでもしたいようである。ただ、如何せん、晩酌のつまみになりそうな話しなど思い浮かばず、
『とんだお笑い話』の画像

東日本大震災から、あとひと月足らずで10年目を迎える。10年ひと昔。あの激震による恐怖の感覚が再び蘇った。昨夜23時10分頃、ちょうどお風呂に入ろうと立ち上がったその時だった。スマホから耳障りの決して良くない警告音が鳴り出すと同時に、ぐらぐらと強い揺れが襲ってき
『備えあれば憂いなし』の画像

古本屋に立ち寄り、手に取った科学雑誌のページを捲ると、「ビックバンの理論的研究と系外惑星の発見」と云う見出しに興味がそそられた。2019年ノーベル物理学賞受賞者のジェームズ・ピープルス(プリンストン大学)名誉教授やジュネーブ大学のミシェル・マイヨール教授やデ
『国民の命』の画像

昨年は暖冬の所為か、白鳥や雁などの北帰行がはや1月中旬には見受けられたが、流石に今冬の寒さは厳しい。そんなこともあって今迄はあまり見かけることは少なかった北帰行だが、今朝事務所に向かう途中随分見かけた。いよいよ待望の春が間もなくみちのく大地に迫っているとい
『鳥たちの土産物』の画像

我が家の所有(北側の一部)する山林の中に、標高350メートル程の秀麗な三角山がある。 その頂上部に巨巌があり、馬蹄の跡のような窪みがある。地元の云い伝えでは、奥州藤原氏3代目当主の藤原秀衡公が寵愛した駿馬、太夫黒(たゆうぐろ)が、直線距離にして4・5kmはあろう
『馬の尻尾』の画像

この度、10年の星霜を経て、世嬉の一酒造が満を持して新感覚のコーラドリンクを発売した。その名も「こはるコーラ」原材料は麦芽やリンゴ果汁、レモン果汁やコリアンダーなど、砂糖や香料を用いない自然素材100%に拘った炭酸飲料だ。早速買い求めて試飲してみた。麦芽の風味
『こはるコーラ』の画像

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