本日私は、農産物検査員として今年初の新米検査を行った。 ここ岩手県南でも稲刈りが佳境を迎え、あちらこちらの圃場には、自然乾燥用の馳や穂仁王をはじめ、コンバインがたわわに実った稲を次から次と刈り取る様子が確認できる。 今夏は7月から8月の中旬にかけて雨天
2020年09月
箸置きのある生活
箸置きのある生活に戻りたり朝のひかりが浅漬けに差す歌人の藤島秀憲氏の一首だが、父の介護に明け暮れ、父の他界後も一人で暮らしていたところに、幸いにも良縁に恵まれ、2人の生活が始まったのだろう。朝の食卓に上がった浅漬けに、穏やかで優しい光が差している。白菜の甘
刈払り機械の替刃交換
今年の草刈りも無事に終わり、1年間むったりと頑張ってくれた草刈り機の刃を交換することにした。草のみならいいが、石っころやコンクリートに当たるなどして刃は既にボロボロの状態だ。 来春にとも思ったが、来月早々自治会や中山間事業の一環として、集落総出で沿道の草
ドローン花火
今年の夏も暑かったが、秋彼岸を迎え、昨日今日は随分と涼しくなった。 夏の風物詩と云えば、やはり初めに思い浮かぶのが花火だろう。 花火会場となる各地の河川敷は大いに賑わい、夏祭りの代名詞として夏の夜空を綾なすのだが、今夏は残念にも、コロナ禍のもと殆どの
縦割り110番
いよいよ菅政権が本格的にスタートを切った。 新型コロナ対策や経済対策、米中蘇など大国の軋轢や摩擦による混沌とした外交問題、アベノミクスの継承や隠蔽、改竄問題への追求や国民への説明責任等々、課題山積で頭痛鉢巻状態のもと、火中の栗を拾った感は否めないが、我
納竿の渓
今年最後の草刈りも終わり、稲刈り作業や水稲玄米の品位等検査までの間、多少の時間が空いたことから、一昨日、今年最後であろう渓流釣りの竿納めに行くことにした。 前日迄の雨が気にはなってはいたが、予報は曇り、折角なので釣り上げたところを動画に収めようと、アク
西村由紀江さんのオンラインレッスン
2011年3月11日、東日本大震災では多くの尊い命が奪われ、多くの家屋が流され、学校や各家庭で大事にしていた500台ものピアノが流出した。 その惨状を知り、被災地にピアノを届けたいとの思いから、ピアニストの西村由紀江さんらによって、プロジェクト「Smile Piano 500
紅伊豆
今までも幾度となく私のサイトで紹介しているご近所の伊師先生より、今朝、紅伊豆と云う葡萄の差し入れがあった。早速仏壇と神棚にお供えし、明朝にでもじっくりと堪能したい。 過去の拙文をご覧になっている方はご存じかと思うが、伊師先生は元国立病院の歯科医師。趣味
令和2年度農産物検査員出発式(JAいわて平泉)
本日、一関市中里の西部営農振興センターを会場に、令和2年度農産物検査員の出発式と鑑定会が行われた。 いよいよ、令和2年産の新米検査が始まる。 出発式前には、黒カルトンに用意された検査用玄米がずらりと並べられ、各自丁寧に鑑定し、実際の検査迄に目をならす必
半沢直樹の恩返し
昨夜9時より、「半沢直樹の恩返し」と題して配役数名による生放送のトーク番組があった。本来なら昨夜は第八部を放送する筈だったが、何やら撮影スケジュールが間に合わなかったとのこと。前代未聞の珍事とでも云おうか、楽しみにしていた身には、狐につままれた気分だった。
新体制に向けて
折しも持病の悪化により、辞任を余儀なくされた安倍総理の後任が気になるところだが、官邸の守護神と云われ、安倍内閣を支えた官房長官の菅義偉(すがよしひで)氏が、自民党総裁候補として名乗りを上げた。菅さんは秋田県出身の71歳。国を治めるにあたり、年齢的にも丁度脂