東日本大震災の被災地、宮城県の女川原発2号機が、規制員会の審査に合格したとのニュースが報じられた。中国武漢市を発生源とする新型コロナウイルスの感染拡大により、戦戦恐恐の今日、われら東北に居を構え、終の棲家として晩年を平穏に暮らそうとする者にとって、不安を掻
2020年02月
無沙汰の非礼
昨日、伊藤清彦さんの葬儀に出席した。65歳、あまりにも早い死である。多くの参列者に見守られ、悲しみのなか、見送られながら伊藤さんは黄泉の世界へと旅立たれた。告別式最後の挨拶を、遺族を代表して22歳のご子息(喪主)が朗々と読み上げる姿が、実に印象深かった。葬儀
合掌 伊藤清彦さん
また一人、一関文学界にとって惜しい人を亡くした。 嘗て、さわや書店本店の店長時代、持ち前の企画力と行動力により売り上げを伸ばし、カリスマ店長として名をはせた人物、伊藤清彦さんだが、一昨日の2月17日午前2時、65年の歳月にピリオドを打った。死因は急性心臓死と
第41回中尊寺西行祭短歌大会実行委員会
昨日、中尊寺光勝院を会場に、令和2年4月24日(金)開催予定の第41回中尊寺西行祭短歌大会実行委員の役員会が行われた。 中尊寺本堂の裏手に改築された総檜造りの新館、光勝院に入ると、厳粛な雰囲気に身が引き締まるのを感取するとともに、心穏やかになるのを否応なしに
賢治がみえた
2月と云えば、我々北国の人間にとっては「厳寒」を連想する時節だが、2月中旬の現在、とても2月とは思えない程の陽気が続いている。 だが世の中では、新型コロナウイルスが日に日に感染者を増やし、残念だが日本でも遂に亡くなられた方がいる。 中国では昨日時点で死者
過剰反応
収束する気配のない新型コロナウイルス、果たしてこの先どうなるのだろうか。 今のところ水際で食い止めているかのように思われる日本の検閲だが、果たして実際はどうなのだろうか。 ここ岩手県南部でも、どこに行ってもマスクや消毒薬の入手は困難な状況だ。過剰反応
親類一同「2020新年会」
昨夜、一関市樋渡の豊隆会館を会場に、我々近在に居を構える伊藤家22世帯の新年会があった。 伊藤家のルールでは、前年のお盆以降に親類のどこかで弔事があった場合、翌年の新年会は中止との決まりが以前からあった。従って22世帯もあればどこかこっかで不幸がある可能性
新型コロナウイルス
2月7日の午前時点で、中国での感染者数は既に3万人を超え、死者は600人超と、日々感染者、死者ともに増えている。 日本国内でも感染者はクルーズ船の61人を含め、86人となった。 WHOでは緊急事態宣言を出したものの、何故かは分からないがパンデミックではないとの見解
福は内『オノマトペ 擬音語・擬態語の世界』
節分の昨夜、「鬼は外、福は内」と、豆まきをした効果だろうか、自宅に戻ってみるとテーブルの上にA5サイズの封筒が置いてあった。発送元は(株)KADOKAWA文芸局とある。なんだろうと急いで封を切ってみると、一冊の単行本が入っていた。 表紙には『オノマトペ 擬音語・
一関シニアフェスタ2020
昨日、なのはなプラザを会場に、一関シニアフェスタ2020が開催された。日頃なのはなプラザを利用する団体や個人、関係機関を中心に普段の文化活動の発表や体験会など、表現の場として2016年1月?から開催されている。我々、地元短歌会の「游の会」も3年前から参加しており、