昨日、第40回中尊寺西行祭短歌大会が、高貝次郎(秋田県歌人協会会長)先生を選者に招き、中尊寺本坊を会場に行なわれた。つい2日ほど前迄は花冷えか、寒の戻りでかなり寒い日が続いたが、うって変わり穏やかな一日となり、春陽の当たる庭内は心地よい空気に包まれていた。但
2019年04月
郷桜
4月13日の種まきから育苗期で3泊4日、ハウスに移してから6日目を迎えた稲苗。今のところ順調に育っているようだ。 お田植えの予定は5月12日だが、果たして順調に行くかいかぬかは稲神のみが知っている。漸くここ岩手県南地方も桜が満開となった。我が家は染井吉野が4本
及川語録
生まれ故郷を離れて暮らしてみると、故郷の良さがしみじみと分かるものだが、人もまた同じ。亡くなってみるとその存在感や偉大さに気付かされるものだ。 今年3月10日、東日本大震災から丁度8年目の前日、作家の及川和男先生が多臓器不全で85年の生涯に幕を閉じた。
オンデマンド出版第6弾
この度、第6弾目となるオンデマンド出版を果たした。本の題名は『香港・台湾游々紀行「シャンカン、フォルモサの旅情にふれて」』">『香港・台湾游々紀行「シャンカン、フォルモサの旅情にふれて」』息子の慶事に事寄せての海外渡航の様子を纏めたもので、前編は平成31年1月1
令和元年ひとり農業始まる
いよいよ今年の米作りが始まった。 種まきを今週末に控え、苗箱の土入れ作業やハウス内の整地を終わらせた。 昨年までは父が担当していた苗箱土入れ作業だが、加齢による体力の衰えは如何ともし難い。 今年は全て私ひとりでこなさなければならない。 一粒のお米
『ふみくら3号』に向けて
東日本大震災から8回目を迎えた前日の平成31年3月10日、一関・文学の蔵元会長の及川和男先生が他界された。一関・文学の蔵の組織運営や日本一小さな文学館として知られる「いちのせき文学の蔵」の開設、50冊を超えるご自身の著書や『ふみくら』創刊号及び2号の編纂など、及川
新元号の響き
一昨日、新元号の発表があった。 新元号「令和」の出典は万葉集の序文からきていると云われているとのこと。 短歌を愛する者としては大変誇らしく喜ばしいことだ。とは云え、私はもともと古典は苦手で、学生当時、古文の授業は殆ど夢の中での受講だった。ただ、和
新元号「令和」
昨日今日と此処岩手県南地方は大雪に見舞われた。 既にタイヤ交換を済ませた人達は慌てたのではないだろうか。私は札幌で学生時代を過ごしたこともあって、タイヤ交換は毎年4月中旬以降と決めている。 さて、そんな真冬に逆戻りしたような寒い本日、新元号が先程発表になった