昨日、関係者宛に『ふみくら第2号』の発送を滞りなく終えた。 『ふみくら第2号』は、一関文学の蔵30周年を記念し、年刊誌として昨年2月に発刊した創刊号に続くもの。 今号は世界遺産毛越寺の延年の舞(藤里明久貫主)の論考や、柳の御所を囲む堀や池を満たすための導水路として、平安時代末期に企画開削されたと云う照井堰疎水(照井土地改良区小野寺道雄理事長)との関わりなど、歴史的考察や詩、短歌、俳句、エッセーや随筆など、地域に根ざした文化誌として、岩手県南を中心としたオールジャンルの文芸が1冊の中に収められている。


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