生まれ故郷を離れて暮らしてみると、故郷の良さがしみじみと分かるものだが、人もまた同じ。亡くなってみるとその存在感や偉大さに気付かされるものだ。 今年3月10日、東日本大震災から丁度8年目の前日、作家の及川和男先生が多臓器不全で85年の生涯に幕を閉じた。